クローズアップメモ

 令和8年度岐阜山県保護区保護司会の活動が始まるにあたって、一言ご挨拶申し上げます。
 地域の皆様には平素より当会の活動に御理解とご協力を賜り、厚くお礼申しあげます。
さらに、保護司の皆様には、日々、更生保護の最前線で対象者の改善更生・社会復帰等に御尽力いただくとともに、保護司会組織の円滑な運営とその充実・発展に腐心していただき心よりお礼申し上げます。
 昨年度は、刑法の改正から保護司法の改正まで、多くの期待が寄せられる1年でもありました。こうした改正は、今年度の具体的な活動に大きく影響してくるものと思われます。
 とりわけ地方公共団体による協力規定が整備され、地方公共団体は保護司活動に対して「必要な協力をすることができる」とされていたことから改正により、さらに進んで「必要な協力をするように努めなければならない」という努力義務規定となったことは保護司の活動環境の整備や今後の適任者確保の取組に対し、さらに協力や支援が得られやすくなると考えられます。
 さらに「第76回社会を明るくする運動」では、その目指すところは犯罪や非行を防止し、新たな被害者も加害者も生まない安全で安心して暮らせることのできる地域社会を築くことや、犯罪や非行をした人が再び犯罪や非行をしないように、その立ち直りを支えることでありますが、
さらに、本年度は、全国で共通の方向性をもって、一体的な運動を展開していけるよう、統一テーマを設けることになり、「保護司をはじめとする更生保護ボランティアを広く知ってもらおう」というテーマが設けられ、その広報活動等の推進が望まれております。
 こうした広報活動を中心とした取り組みは、これまであまりされていないことでありますが、今年度は事務の負担軽減や保護司会活動の負担軽減を全県下の保護司会において取り組むことになっておりますが、デジタル化の推進等をはじめとする保護司の活動基盤の整備の推進、保護司適任者確保のための取り組みの強化、保護司の社会的認知・評価の向上を図るための広報・啓発等の諸課題に適切に取り組みを目指すなど、今後の更生保護活動の充実に取り組んでまいりたいと思います。

岐阜山県保護区保護司会
会長 小川 一博


令和8年度 岐阜山県保護区保護司会 総会 令和8年4月30日(木)

 我が国の犯罪、特に少年非行の現況は、その発生件数が依然として高水準にありその内容も凶悪事件が後を絶たないばかりか、窃盗事犯や薬物乱用事件も多発し、無職少年による非行の増加等が認められ、その動向は予断を許さない状況にあります。
本会は、この現況を踏まえ、保護司としての使命を一層認識し、資質の向上と組織の充実を図り、各部会・各委員会を通して下記の活動を実施します。

  • 1 犯罪予防活動の推進
  • 5 協力組織との連携の促進
  • 2 処遇支援活動の推進
  • 6 会員相互の親睦活動
  • 3 各種・研修の実施・協力
  • 7 その他
  • 4 保護司会連合会等との連携

主な年間行事

4月 岐阜山県保護区保護司会総会
第1回定例研修「道路交通法の改正及び交通学習指導について」
5月
6月 “社会を明るくする運動” 岐阜市 推進委員会
“社会を明るくする運動” 山県市 推進委員会
“社会を明るくする運動” 山県市 推進式典・街頭啓発活動
7月 “社会を明るくする運動” 岐阜市 街頭啓発活動
“社会を明るくする運動” フラッグアート掲示
“社会を明るくする運動” 岐阜市 書写コンテスト表彰式
“社会を明るくする運動” 山県市 書道展表彰式
8月
9月
10月  
11月 第2回定例研修「就労支援の制度と無職対象者の処遇について」
顕彰式典(揖斐郡 大野町総合町民センター)
12月
1月 第3回定例研修 事例検討
“社会を明るくする運動” 山県市 作文コンテスト表彰式
2月
3月 

サポートセンター

保護司・保護司会が地域の関係機関と連携しながら、地域での更生保護活動を行う拠点として、平成23年度より、岐阜県更生保護会館内に設置されております。
更生保護に関する身近な相談役としてご利用ください。

機能

  • 保護観察処遇・活動の支援
  • 地域の機関・団体とのネットワークを活用した犯罪・非行防止活動
  • 保護司へのサポート
  • 地域への更生保護活動に関する情報提供

ご利用時間と問い合わせ先

平日9:00〜16:00(保護司が常駐しております)
岐阜山県保護区保護司会 岐阜県更生保護会館内
電話 058-264-9331

故吉田左源二東京芸術大学名誉教授のデザインによるもので、18枚の菊の花弁にひまわりと旭日が重ね合わされ、輪郭の輪には人の輪が、紅地には人の心・熱情が表されています。

黄色い羽根について

「黄色い羽根」を本運動への賛同のしるしとして、第61回運動から正式な広報資材として活用することが確認 されました。「黄色い羽根」は、長崎地区保護司会が考案し、第58回の運動から取組を始めたもので、運動のシンボルマークであるヒマワリと、刑期を終え出所した男性をあたたかく迎える夫婦愛を描いた映画「幸福の黄色いハンカチ(昭和52年、山田洋次監督)」にヒントを得て作られたものであり、全国各地に広がりを見せています。